下川町 五味温泉等 森林バイオマスエネルギー活動事業

J-VER削減(木質バイオマス) 下川町

下川町は、北海道北部に位置し、面積は644.2k㎡で、そのうち約9割を森林が占めています。2008年7月に国の「環境モデル都市」の認定、2011年12月「環境未来都市」の選定、2013年6月に「バイオマス産業都市」の選定、2018年6月に「SDGS未来都市」の選定を受け、伐採と植林を永久に繰り返す持続可能な循環型森林経営を基盤として、適正な森林管理の証であるFSC森林認証の取得や木質バイオマスの利用など豊かな森林資源を活用し、産業の創造と雇用の創出を図り、地球温暖化対策を地域の活性化に結びつけた、持続可能な地域社会の構築を目指したまちづくりを行っています。

本プロジェクトでは、公共の温泉である五味温泉、下川町幼児センターの木質ボイラーでCO2削減を図るとともに、地球温暖化対策の普及啓発に寄与します。

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■プロジェクト
種類 木質バイオマス
場所 下川町
クレジット発行量 715t-CO2
保有クレジット残高
(2024.3.1現在)
0t-CO2
■キーワード
森林循環型社会
地域資源(木屑、バーク)
未利用資源の活用
木質ボイラー
五味温泉(公共の温泉)
■プロジェクト内容

町内の公共施設の中で最も化石燃料を消費している公共の温泉「五味温泉」に北海道で初めて木質ボイラーを導入し、二酸化炭素の削減を図るとともに、町民等に対する地球温暖化対策の普及啓発に寄与します。

また、下川町幼児センターの新築に伴い、地域資源である木質を原料とする木質ボイラーを導入し、二酸化炭素の削減を図ります。木質ボイラーの導入は、二酸化炭素削減効果だけでなく、環境に優しい地域の資源で子供たちを育む森林源循環型社会の形成に寄与します。

■イメージ図/写真

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