環境未来都市 北海道下川町 下川の森

森から生まれた特産品

間伐材等からは木炭や割り箸が、枝葉からは精油(エッセンシャルオイル)が生まれます。森を守るためには、資源を有効利用することも大切です。
※商品やご購入に関するお問合せは販売元へお願いします。

下川町は、昭和56年の風倒木被害をきっかけに、廃棄物をできるだけ出すことなく資源を有効活用するゼロエミッションの木材加工に力を入れており、 森林組合や地元企業などで様々な商品を製造しています。

間伐材等から生まれた商品

間伐材等とは

森の木は成長にともなって木々の間隔が狭く太陽の光が当たりづらくなります。込み合った木を切り出して間引く作業を「間伐」といいます。間伐により、残された木は日の光を十分に浴びて大きく健全に成長できるほか、地面まで届く光によって下草も育ち、土壌の流出を防ぎます。 また、成熟した人工林から若い森林への更新過程で木材が生産されます。このような適切な管理によって生産される木材を「間伐材等」といいます。
> 森づくりの作業

木炭

間伐材(小・中径木)から製造します。
火がつきやすいカラマツの木炭で、バーベキューに最適です。

下川町森林組合

割り箸

下川製箸株式会社では、町内のFSC®認証林から伐採(生産、搬出)された白樺間伐材を原料にCOC認証に基づいた割り箸を製造し、飲食店やご家庭に提供しています。
現在、日本で使われる割り箸のほとんどは輸入品ですが、国産間伐材の割り箸を使うことは、地球環境の保護にもつながります。下川製箸では、確かな森から伐採された間伐材を原料としているだけでなく、製造工程において防腐剤や漂白剤を一切使用しないなど健康にも配慮した割り箸づくりに取り組んでいます。

お料理は「料理と器」が主役、お箸は脇役。役者がそろってお料理。それが日本の文化だと思います。下川で作る割り箸はしっかりとした厚みがあり、持つと違いがわかります。割り箸は日本固有の文化です。そして日本文化を支えます。
下川製箸株式会社 代表取締役 
濱下伸一郎さん

下川製箸株式会社

オーダーメイド家具

町内産木材を原料として、自分だけのオーダーメイド家具(テーブル、イス、タンス)を製造できます。

木炭から生まれた商品

木酢液(もくさくえき)

木炭の製造時に発生する排煙を冷却し製造します。花木の手入れ、害虫忌避などに利用できます。
また、木材を木酢液に浸してから燻した燻煙材には防腐効果があり、住宅用建材として用いられています。

下川町森林組合

オガコや端材から生まれた商品

オガコ・端材とは

木工場において、鋸で木材を加工する時に発生する目の細かい木の粉を「オガコ」、余分な切れ端を「端材」と呼びます。

「土壌改良材」「融雪材」

オガコや端材も炭化、粉砕することで、
土壌の改良や融雪に利用できます。

 

 

 

 

下川町森林組合

枝葉から生まれた商品

「精油(エッセンシャルオイル)」
「アロマミスト」「アロマソープ」
「アロマウォーター(化粧水)」
「アロマピロー(枕)」

町内のFSC®認証林から得られる北海道モミ(トドマツ)の枝葉から抽出した精油(エッセンシャルオイル)です。蒸留水はそのまま化粧水(アロマウォーター)に、蒸留後の葉は乾燥させて枕の中身になります。

森の木は、幹だけではなく枝葉も暮らしに役立てることができます。モミの木の仲間であるトドマツの精油は、森林浴気分を味わえるだけでなく、呼吸器系のケアや風邪の予防などにもおすすめです。
株式会社フプの森 田邊 真理恵さん

 

フプの森

下川の森の資源は、特産品の以外にも様々なかたちで利用されています。
> 森をいかす