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下川の森ニュース

「下川の森」ホームページができるまで

2012年03月06日

この「下川の森」ホームページは、 NPO法人サービスグラント の協力の元、プロボノワーカーと呼ばれる専門技術を有する企業人(ボランティア)の皆様の方々にご協力いただき制作をしていただきました。
本プロジェクトでは、都市部で働く異なる職種の5人の企業人に参加いただき、下川町チームを結成、休日や平日の空き時間を活用しながら、下川町や東京において下川町に関わる取り組みをしている関係者への聞き取りおける現地調査をしていただきました。
その後、下川町内で行われる各種取り組みを効果的に情報発信するための分析、戦略の検討、制作に、それぞれの専門的技術・知識を活かしていただくことで、環境未来都市下川町の魅力を伝えるホームページが完成しました。

ふるさとプロボノとは?

プロボノとは、社会的・公共的な目的のために、職業上の専門技術や専門的知識を生かしたボランティア活動であり、アメリカの弁護士による低所得者支援が発祥とされています。日本では2010年が「プロボノ元年」とされ、プロボノワーカーによるNPO団体の支援が始まり、企業人のプロボノに対する関心は急速に高まりを見せています。
NPO法人サービスグラントでは、プロボノとして地域社会の課題解決や地域経済の自立を応援したいという様々な社会人の方を募集し、地域交流型のボランティア活動、「ふるさとプロボノ」を運営しています。


下川町では、「ふるさとプロボノ」のノウハウを活用し、環境未来都市下川町で行われる森づくり、環境への取り組みを町内外に効果的に紹介するホームページを製作していただく一方、「ふるさとプロボノ」の取組みが広く発信されることを期待しております。

今回のホームページ制作のための「ふるさとプロボノ」プロジェクトは完了となりますが、ご協力をいただいたプロボノワーカーの皆様とは今後とも末永いお付き合いをしていきたいと考えております。

2011年5月 キックオフミーティング(下川町チーム結成)<東京>

2011年5月、都市部で働く、IT企業、広告代理店、調査会社、コピーライター、ウェブデザイナーという異なる職種5名のボランティア(プロボノワーカー)で構成される「下川町の森ホームページ」制作チームが結成されました。プロボノワーカーの皆様は、仕事後の余暇時間活用しながら、自己の専門技術・知識を生かし、下川町を元気にしたいという想いにより、本プロジェクトに参加していただきました。キックオフミーティングは、東京渋谷のNPO法人サービスグラント事務所にて開催。この時、初めてメンバーが会い、チームを結成。事務局であるサービスグラントから下川町の森林林業を中心とした環境政策、取組概要についての説明を受け、イメージを膨らませていただきました。

2011年6月上旬、中旬 現地調査(視察、体験、聞き取り)<下川町、東京都>

下川町の取組を理解し、多くの皆様に魅力を効果的に伝えるためには、「百聞は一見にしかず!」ということで、プロボノワーカーの新しい視点から、下川町が実践する循環型森林経営・森林林業を基盤とした地元産業や町民の想いを知っていただくため、土日を利用して1泊2日の調査を2回に渡り下川町内で実施しました。


現地調査では、FSC森林認証の町有林、木質バイオマスボイラー施設、木炭・精油の製造施設、エコハウスなどを案内したほか、町有林での枝打ち、間伐体験、森林浴を自ら体験していただくとともに、林業関係者や町民の方々から産業の成り立ち、未来への想いなど貴重なお話しを伺い、下川町における理解を深めていただきました。


また、下川町での現地調査と並行して、東京では、下川町とゆかりのある企業、団体、町内出身者から聞き取り調査を行っていただきました。都市部からみた下川町の施策に関する意見、助言を伺い情報収集することで、下川町の魅力を伝える効果的な情報発信の方向性について議論を深めていただきました。

2011年7月14日 中間提案(調査結果の報告・分析、基本方針の提案)<東京>

中間提案では、下川町、東京にて実施した聞き取り調査、視察・体験を含め多角的な視点から得られた意見・情報の中から、下川町にとって今後、重要になる関係者や事業を洗い出し、今回リニューアルするホームページで「誰に」「何を」伝えていくのかについて提案をしていただきました。チーム内で議論を進めた結果、今回制作するホームページで情報発信していく対象を4つのグループに絞り込みました。

2011年9月11日 制作プラン提案(キャッチコピー・掲載事業の提案)<東京>

制作プラン提案中間提案で決定した「誰に」「何を伝えるか」を基本に、さらに「どう伝えるか」を提案するのがこの制作プラン提案です。
下川町の象徴である「持続可能な森林経営」から導きだされたキャッチコピーを中心に、「森をそだてる」「森をいかす」「森からまなぶ」「森にかえす」という森の一生になぞらえた「人と森とのつながり」をどう見せていくのか?ホームページを訪れた人が、下川町の取り組みに対する興味を深め、さらに下川町とのつながりを深めてもらうためには、何をどのように伝えるべきか?という観点のもと、ホームページ全体の構成が提案されました。

2011年11月8日 基礎クリエイティブ提案(デザインの決定)<東京>

基礎クリエイティブ提案制作プラン提案で決定したホームページの構成を元に、緑をキーカラーとした具体的なイメージ案の提案が行われました。
本提案では、プロボノワーカーが度重なる議論をした結果、「下川町らしさ」を最も伝えられるデザインとして2案が提示されましたが、どちらも甲乙つけがたいデザインで選考に苦労しました。

2011年11月~2012年1月 【制作フェーズ(文章校正、画像編集作業)】

基本デザインの決定後、下川町から提出された原稿、写真素材をプロボノワーカーが校正、編集し、ホームページの最終デザイン、構成、制作をしていきます。制作にあたっては、サイトを訪れた方にとって分かりやすく、かつ魅力的な内容構成となっているかについて注意します。

2012年3月 【完成(下川の森ホームページ公開)】

約10ヶ月の制作期間を経て完成したのがこの下川の森ホームページです。プロボノワーカーの皆様と下川町が議論を重ねながら、チームとして一つになり制作された汗と涙の結晶です!
完成にあたっては、延べ20人以上の町民、関係者からの聞き取り、打合せ、電話、メールによる打ち合わせを重ねることで、素晴らしいホームページが出来上がりました。プロボノワーカーの皆様、下川町の共通の想いは、本ホームページを通じて、「環境未来都市下川町」における森林政策・環境政策に関する取り組みや情報を効果的に発信するだけでなく、各種事業に関わる町の人々の顔が見える温かみのあるホームページを制作することです。
下川町では、本事業をきっかけに、全国初の取組である「ふるさとプロボノ」の取組みが全国に普及されることを期待しています。

旧ホームページ

旧ホームページ

関連ブログ

▼【ふるさとプロボノ】 下川町チーム始動です。 [2011年05月10日(火)]
「チームメンバーが出会った!」
▼ふるさとプロボノ懇親会 [2011年05月14日(土)]
「下川のアントレプレナーに触れて・・・」
▼下川町で初合宿_ふるさとプロボノ現地入り [2011年06月09日(木)]
「百聞は一見にしかず。。。下川町1泊2日の合宿へ・・・」
▼下川町で合宿_ふるさとプロボノ現地入り part.2
「下川のすばらしさを誰にどう伝えるか。第三者だからみえてくること」
▼ふるさとプロボノ 下川町 [2011年07月14日(木)]
「中間提案 チームとしての方向性」

Special Thanks

本ホームページの制作にあたっては、以下のプロボノワーカーの皆様、聞き取り調査にご協力をいただいた関係者の皆様、NPO法人サービスグラント様にご協力・ご尽力をいただきましたことをこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

プロボノワーカーの皆様

・阿部孝様
・河野有様
・宮本裕子様
・浅岡あきこ様
・神田真貴子様

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